種別 |
論文 |
主題 |
高温加熱を受けるセメント硬化体の脱水を考慮した水分挙動の爆裂への影響に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
兼松学(東京理科大学) |
連名者1 |
中野昌宏(東京理科大学) |
連名者2 |
田村政道(東京大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
high strength concrete、moisture transfer、mortar、neutron radiogrraphy、spalling、TG-DTA、モルタル、中性子ラジオグラフィ、水分挙動、爆裂、高強度コンクリート |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1468 |
末尾ページ |
1473 |
年度 |
2014 |
要旨 |
本研究では,高強度コンクリートに発生する爆裂現象のメカニズム解明を目的とし,加熱過程における水分挙動や応力形成の要因を推定するため,中性子ラジオグラフィを用いた加熱実験の測定,およびTG-DTAによる水分挙動の予測を行い,試験体温度が200℃前後の部分に水分が凝縮する現象(水分だまり)を観測した。また,セメント硬化体の脱水現象が水分挙動に及ぼす影響を観測するため,モルタルを用いた加熱実験の測定を行い,水分だまりでは加熱前の含水率によらず飽和に近い状態まで水分が凝縮していることや,水分だまりの形成にはセメント硬化体中のゲル構造の脱水が影響していることが推測された。 |
PDFファイル名 |
036-01-1238.pdf |