種別 |
論文 |
主題 |
亜鉛製錬時に副産されるスラグのコンクリート用細骨材への適用に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
酒井俊男(九州大学) |
連名者1 |
佐川康貴(九州大学) |
連名者2 |
秋元洋一郎(三池製錬) |
連名者3 |
近田孝夫(麻生) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
by-product、carbonation、compressive strength、drying shrinkage、zinc slag、中性化、乾燥収縮、亜鉛スラグ、副産物、圧縮強度 |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1834 |
末尾ページ |
1839 |
年度 |
2014 |
要旨 |
本研究では,産業副産物から粗酸化亜鉛を製錬する際に副産されるスラグ(以下,亜鉛スラグと称する)を用いたコンクリートについて,フレッシュ性状,強度および耐久性に関する研究を行った。その結果,亜鉛スラグ置換率が50%以下の場合,普通コンクリートに比べ初期強度は低下するものの,長期材齢になるに伴い同等以上の強度となった。亜鉛スラグ置換率が100%の場合,材料分離が生じ,強度は普通コンクリートと同等以下となったが,フライアッシュを混和することで材料分離は抑制され,強度の改善にも繋がった。また,乾燥収縮,中性化は,スラグ置換率に関わらず,ほぼ同等という結果となった。 |
PDFファイル名 |
036-01-1299.pdf |