種別 |
論文 |
主題 |
道路橋RC床版上面の断面修復に用いる浸透性エポキシ樹脂接着剤の付着強度改善に及ぼす影響と疲労耐久性に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
和田吉憲(高速道路総合技術研究所) |
連名者1 |
横山貴志(高速道路総合技術研究所) |
連名者2 |
渡邉晋也(日本建設機械施工協会 施工技術総合研究所) |
連名者3 |
谷倉泉(日本建設機械施工協会 施工技術総合研究所) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
adhesion strength、durability、permeability epoxy resin adhesive、RC slab、RC床版、repair cross-section upper surface、上面断面修復、付着強度、浸透性エポキシ樹脂、耐久性 |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1876 |
末尾ページ |
1881 |
年度 |
2014 |
要旨 |
道路橋RC床版を対象とした上面断面修復工法における浸透性エポキシ樹脂接着剤の有効性について,下地材の異なる条件による付着強度の改善効果や温水負荷および水浸引張疲労試験を用いた耐久性について実験的に検討を行った。その結果,浸透性接着剤は,はつり処理で生じた微細ひび割れや脆弱部を補修する方法として有効であるが,既設コンクリートの状態で「水」や「粉塵」がある場合には,その効果が発揮しないことが判明した。また,耐久性能については,高pH,温水によりエポキシ樹脂が加水分解されず,水浸引張疲労においても接着剤なしと比較し,1400〜1500倍の疲労回数を満足する結果となった。 |
PDFファイル名 |
036-01-1306.pdf |