種別 | 論文 |
主題 | 衝撃弾性波法による厚さ測定の適用限界の実際 |
副題 | |
筆頭著者 | 菅野匡(ネクスコ東日本エンジニアリング) |
連名者1 | 境友昭(iTECS技術協会) |
連名者2 | 山下健太郎(iTECS技術協会) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Depth、Flexural Vibration、Impact-echo、Resonance、Void、衝撃弾性波法、空洞、厚さ、共振、曲げ振動 |
巻 | 36 |
号 | 1 |
先頭ページ | 2038 |
末尾ページ | 2043 |
年度 | 2014 |
要旨 | 道路構造物の老朽化が深刻化し,社会的問題として顕在化するにつれ,点検の重要性が認識されている。しかし,コンクリートの非破壊試験に関する理論には,確立されていない問題が少なくない。本論文は,衝撃弾性波法による構造物の厚さ測定において,厚さ方向の多重反射の共振による周波数ではなく,剥離あるいは空洞表面の曲げ振動によると思われるものが測定される問題に着目し,考察したものである。内部の空洞を模擬した供試体を作製して,実際に厚さが測定不能になることを示し,さらに,測定される共振周波数が,空洞表面の曲げ固有振動数であることを有限要素法による解析で明らかにした。 |
PDFファイル名 | 036-01-1333.pdf |