種別 | 論文 |
主題 | 高靭性セメント系薄肉材料による弦楽器製作と音響性能 |
副題 | |
筆頭著者 | 南舘傳(立命館大学) |
連名者1 | 谷貝有紀(立命館大学) |
連名者2 | 木之下光男(竹本油脂) |
連名者3 | 岡本享久(立命館大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | シート状繊維補強、セメント系薄肉材料、弦楽器、超高強度繊維補強コンクリート、音響解析 |
巻 | 36 |
号 | 1 |
先頭ページ | 2200 |
末尾ページ | 2205 |
年度 | 2014 |
要旨 | 近年、大幅な技術的進歩をした超高強度繊維補強コンクリート(以下,UFC)を活用し,流動性試験,部材の強度試験,製品安定性試験および音響解析の結果から,UFC製薄肉弦楽器(本論文ではUFC製ウクレレ)を製作し楽器としての可能性の評価を行った。セメントの種類や繊維の種類の,選定および流動性の改善を行うことにより,所要の強度を有した曲面状で板厚3mm以下の薄肉の共鳴胴を製作できた。UFC製と木製のウクレレの音響解析の結果から,木製に比べUFC製は,低音域のピークの現れ方,高音域の音圧レベルおよび減衰特性の点で木製とは異なる音色を呈することが分かった。 |
PDFファイル名 | 036-01-1360.pdf |