種別 | 論文 |
主題 | RC部材に引張強度の高い領域を付与してせん断破壊制御を行うための基礎的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 小林薫(東日本旅客鉄道) |
連名者1 | 佐々木尚美(東日本旅客鉄道) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | area of High tensile strength、Shear capacity、Shear fracture path、せん断破壊経路、せん断耐力、高引張強度領域 |
巻 | 36 |
号 | 2 |
先頭ページ | 7 |
末尾ページ | 12 |
年度 | 2014 |
要旨 | RC部材のせん断性能は,コンクリートでの負担分とせん断補強鉄筋での負担分の累加強度として表す場合が一般的である。RC部材のせん断設計において,コンクリート負担分のせん断耐力を向上できれば,せん断補強鉄筋の減少を招き,施工性の向上等にメリットがあるものと思われる。本研究は,RC部材に使用するコンクリートより引張強度が高い材料を意図的に配置することにより,せん断破壊経路を任意に設定可能とすることで,RC部材のコンクリートが負担するせん断耐力を制御可能とすることを目的に実験的な検討を行った。実験結果から,設定したせん断破壊経路でのせん断破壊とその経路に応じたせん断耐力が発揮されることを確認した。 |
PDFファイル名 | 036-01-2002.pdf |