種別 | 論文 |
主題 | RC造有開口袖壁付柱の曲げ破壊実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 渡邉哲央(新潟大学) |
連名者1 | 中村孝也(新潟大学) |
連名者2 | 田村良一(新潟工科大学) |
連名者3 | 加藤大介(新潟大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | columns with side wall、failing in flexure、opening、RC造、reinforced concrete、曲げ破壊、袖壁付柱、開口 |
巻 | 36 |
号 | 2 |
先頭ページ | 283 |
末尾ページ | 288 |
年度 | 2014 |
要旨 | 開口の曲げ破壊部材への影響を検討する際に,重要な観点はその位置である。本研究では,袖壁の小開口がヒンジゾーン内にある場合を想定し,その位置が曲げ破壊型の袖壁付き柱の強度と変形能に及ぼす影響を検討するために,2体の曲げ破壊型袖壁付き柱の静加力実験を行った。その結果,開口が危険断面にある場合の袖壁圧縮側の最大強度は曲げ強度計算値を大きく下回っており,この場合は曲げ強度に対する開口の影響を考慮する必要がある。また,変形能も開口が危険断面にある場合が上部にあるものより悪くなる結果となった。一方,開口がヒンジゾーンの上部にある場合は現行の強度と変形能の評価式が適用できた。 |
PDFファイル名 | 036-01-2048.pdf |