種別 |
論文 |
主題 |
FRP・コンクリート界面の引張付着特性に与える水分影響について |
副題 |
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筆頭著者 |
北見篤史(北海道大学) |
連名者1 |
Justin Shrestha(北海道大学) |
連名者2 |
張大偉(浙江大学) |
連名者3 |
上田多門(北海道大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
bond、concrete、debonding、fiber reinforced polymer、moisture、resin: interface、コンクリート、はく離、付着、樹脂、湿潤環境、炭素繊維、界面 |
巻 |
36 |
号 |
2 |
先頭ページ |
403 |
末尾ページ |
408 |
年度 |
2014 |
要旨 |
本論文は,コンクリート構造物の補強・補修に用いられる炭素繊維シート接着工法において,接着剤として使用されるエポキシ樹脂の種類やコンクリートの接着面の状態が水分によって与えられる影響について,実験を行い調査したものである。よって,FRP材料とエポキシ樹脂の組み合わせやコンクリート接着面の状態および湿潤環境を実験変数とし,FRP材料をコンクリート界面から引張はく離破壊を強制的に発生させる3点曲げ試験を行った。実験から荷重-ひび割れ肩口開口変位関係を測定し,導かれた特性値と実験変数の関係について考察を行った。水分の影響はわずかであり,接着面の状態の影響が大きいことがわかった。 |
PDFファイル名 |
036-01-2068.pdf |