種別 | 論文 |
主題 | 三層緩衝構造におけるソイルセメントの長期耐久性向上策に関する実験的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 鈴木健太郎(構研エンジニアリング) |
連名者1 | 栗橋祐介(室蘭工業大学) |
連名者2 | 川瀬良司(構研エンジニアリング) |
連名者3 | 岸徳光(釧路工業高等専門学校) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | ウレタン被覆、ソイルセメント、三層緩衝構造、凍結融解試験、重錘落下衝撃実験、長期耐久性 |
巻 | 36 |
号 | 2 |
先頭ページ | 499 |
末尾ページ | 504 |
年度 | 2014 |
要旨 | 本研究では,落石防護擁壁に用いる三層緩衝構造の表層材ソイルセメントの凍害劣化への対策法としてウレタン被覆をする手法を提案し,曝露実験および凍結融解試験を実施した。さらに,提案のウレタン被覆が三層緩衝構造の緩衝性能に及ぼす影響を把握することを目的に重錘落下衝撃実験を実施した。その結果,1) ウレタン被覆を施すことで,提案の三層緩衝構造の凍結融解抵抗性が向上し十分な長期耐久性が確保できること,2) ウレタン被覆を施しても本緩衝システムの緩衝効果への影響は小さく,ウレタン被覆しない場合と同等以上の緩衝効果が期待できること,などが明らかになった。 |
PDFファイル名 | 036-01-2084.pdf |