種別 | 論文 |
主題 | 三層緩衝構造を設置した実規模RC製ロックシェッドの耐衝撃挙動 |
副題 | |
筆頭著者 | 今野久志(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者1 | 山口悟(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者2 | 栗橋祐介(室蘭工業大学) |
連名者3 | 岸徳光(釧路工業高等専門学校) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | falling-weight impact loading test、impact resistant behavior、RC rock-shed、RC 製ロックシェッド、three-layer absorbing system、三層緩衝構造、耐衝撃挙動、重錘落下衝撃実験 |
巻 | 36 |
号 | 2 |
先頭ページ | 535 |
末尾ページ | 540 |
年度 | 2014 |
要旨 | 本研究では,RC製ロックシェッドの性能照査型耐衝撃設計法の確立に向けて,実構造物の各種耐衝撃挙動データを取得することを目的に,実規模RC製ロックシェッドを製作し重錘落下衝撃実験を実施した。緩衝材として三層緩衝構造を使用した実験により,1)設計落石エネルギーの30倍である3,000kJの入力エネルギーに対しても,実規模RC製ロックシェッドは弾性挙動を示す,2)中央載荷時には,三層緩衝構造の緩衝効果により衝撃荷重が広範囲に分散載荷されることから頂版スパン中央断面の道路軸方向変位は全幅に亘って同程度の値となる,3)端部載荷時においても緩衝効果は十分に発揮される,ことなどが明らかになった。 |
PDFファイル名 | 036-01-2090.pdf |