種別 | 論文 |
主題 | 片側袖壁付RC柱の終局強度評価法に関する一考察 |
副題 | |
筆頭著者 | 高山翔太(日本工業大学) |
連名者1 | 白石一郎(日本工業大学) |
連名者2 | 高木仁之(明治大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | column with a wing wall on one side、FEM analysis、FEM解析、shear strength on divided fiber section、truss-arch theory、ultimate strength、トラスアーチ理論、分割累加、片側袖壁付柱、終局強度 |
巻 | 36 |
号 | 2 |
先頭ページ | 703 |
末尾ページ | 708 |
年度 | 2014 |
要旨 | 耐震診断基準の袖壁付柱の終局強度評価法は,両側袖壁付柱を前提としており,片側袖壁付柱の強度評価法の妥当性については未解明な点も多い。本研究では,片側袖壁付柱の破壊挙動や応力伝達機構を解析的手法により考察し,せん断終局強度や曲げ終局強度の評価法について検討した。袖壁付柱のせん断終局強度を,壁部分と柱残余部分に分割して,強度を累加する方法が提案されているが,本報で実施した解析の応力・ひずみ状況では,この分割累加の考え方が妥当であるとの結果であった。この分割累加の考え方を,曲げ終局強度評価への応用も試みたが,耐震診断基準式よりも精度よく評価できるという結果であった。 |
PDFファイル名 | 036-01-2118.pdf |