種別 | 論文 |
主題 | 強制加振試験によるRC部材の曲げひび割れの検知 |
副題 | |
筆頭著者 | 内藤英樹(東北大学) |
連名者1 | 長谷川俊(安藤・間) |
連名者2 | 上田博之(東北大学) |
連名者3 | 鈴木基行(東北大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | crack、damage identification、forced vibration test、resonance frequency、vibration generator、ひび割れ、共振周波数、加振器、強制加振試験、損傷同定 |
巻 | 36 |
号 | 2 |
先頭ページ | 781 |
末尾ページ | 786 |
年度 | 2014 |
要旨 | RC部材の強制加振試験において,加振方向の局所的な縦振動のみを励起する試験方法 (局所振動試験) を提示し,静的および動的載荷によって曲げひび割れが生じたRC供試体の損傷位置同定を試みた。本実験の範囲では,部材長さと断面高さの比が5〜6程度以上のはりおよび柱供試体に対して局所振動試験が適用可能であり,加振器周りの共振周波数の低下に着目してRC部材の健全箇所とひび割れ箇所を示すことができた。さらに,今後の実構造物への応用可能性を推し量るため,健全なコンクリート擁壁の現場試験を行い,背面土がある条件でも,壁厚から算定される共振周波数の理論値と実測値が概ね整合することを確認した。 |
PDFファイル名 | 036-01-2131.pdf |