種別 | 論文 |
主題 | 耐震補強後の壁筋の不完全定着によるSRC 側柱の変形性能の低下 |
副題 | |
筆頭著者 | 堀田和敬(名古屋工業大学) |
連名者1 | 市之瀬敏勝(名古屋工業大学) |
連名者2 | 高橋之(名古屋工業大学) |
連名者3 | 前田匡樹(東北大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | buckling、Great East Japan Earthquake、seismic retrofit、SRC、座屈、東北地方太平洋沖地震、耐震補強、鉄骨鉄筋コンクリート造 |
巻 | 36 |
号 | 2 |
先頭ページ | 847 |
末尾ページ | 852 |
年度 | 2014 |
要旨 | 本研究の対象は東北地方太平洋沖地震で被災した鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)建物である。この建物は耐震補強が行われていたにもかかわらず, 耐震壁側柱の内部の鉄骨が座屈する被害を受けた。鉄骨の座屈やコンクリートの剥落の様子から柱の圧縮破壊のようにとらえられる一方, 柱にとりつく妻壁は側柱の被害と比べて, 軽微だった。本研究では, 耐震補強時の壁筋の定着不足による側柱への影響を実験的に調べ, 補強後の試験体で補強前より変形性能が低下する結果が得られた。 |
PDFファイル名 | 036-01-2142.pdf |