種別 |
論文 |
主題 |
鉄骨枠付き補強ブレースを千鳥配置したRC柱・梁接合部の圧縮時せん断力 |
副題 |
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筆頭著者 |
重本将史(名古屋大学) |
連名者1 |
勅使川原正臣(名古屋大学) |
連名者2 |
中村聡宏(名古屋大学) |
連名者3 |
田子茂(名古屋大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
beam-column joint、scattered type、seismic retrofit、steel framed brace、鉄骨枠付きブレース、柱・梁接合部、分散配置、耐震補強 |
巻 |
36 |
号 |
2 |
先頭ページ |
901 |
末尾ページ |
906 |
年度 |
2014 |
要旨 |
鉄骨枠付きブレースを分散配置した際に,ブレースの負担する水平力が既存架構に伝わり,基礎まで伝達する際に,柱・梁接合部の入力せん断力にどのように影響を与えるかを,鉄骨枠付きブレース補強された2層2スパン架構の荷重増分解析を行うことによって明らかにした。荷重増分解析の結果から,ブレースの負担する水平力はすべて梁に軸力として伝わり,それに伴って梁の曲げ耐力が増大するため,柱の耐力が大きく梁の曲げ降伏が先行する場合には,柱・梁接合部の入力せん断力が大きくなり,柱・梁接合部がせん断破壊する可能性があることが分かった。 |
PDFファイル名 |
036-01-2151.pdf |