種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋腐食進行予測に基づく通信用地中トンネル構造物の維持管理法の検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 川端一嘉(NTT) |
連名者1 | 藤倉規雄(NTTインフラネット) |
連名者2 | 下村匠(長岡技術科学大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 通信用地中トンネル構造物、進行予測、鉄筋腐食 |
巻 | 36 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1393 |
末尾ページ | 1398 |
年度 | 2014 |
要旨 | 本研究では,地中トンネル構造物の鉄筋腐食進行予測について,通信用構造物を例に,トンネル毎に異なる設置環境を反映した環境係数を設定し,予測精度を向上する可能性を検討した。その結果,通信用地中トンネル構造物においては,外気と比べ,温度および湿度等の内部環境の変化が小さく,トンネル内収容物も通信ケーブルのみであり,収容物がトンネルの劣化に及ぼす影響も小さいと考えられることから,既往の研究における,地上コンクリート構造物の鉄筋腐食による劣化速度よりもゆっくりと劣化すると見込まれ,通信用地中トンネル構造物の補修などの維持管理のコスト低減の可能性を示唆した。 |
PDFファイル名 | 036-01-2233.pdf |