種別 |
報告 |
主題 |
震災がれき焼却主灰と製鋼スラグを骨材に用いたセメント硬化体の基礎物性 |
副題 |
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筆頭著者 |
椎名貴快(西松建設) |
連名者1 |
久田真(東北大学) |
連名者2 |
友竹博一(CIテクノ) |
連名者3 |
岩瀬勝洋(竹本油脂) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
durability、post-packed method、rubble bottom ash、steel slag、strength、the Great East Japan Earthquake、がれき焼却主灰、ポストパックド工法、強度、東日本大震災、耐久性、製鋼スラグ |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1828 |
末尾ページ |
1833 |
年度 |
2014 |
要旨 |
東日本大震災のがれき処理過程で発生した焼却主灰と,鉄鋼副産物である製鋼スラグを骨材代替として用いたセメント硬化体の基礎物性を室内試験で確認した。製造にはポストパックド工法(モルタル先行注入法)を採用し,焼却主灰を用いたモルタルを型枠内に注入した後,製鋼スラグの粗粒材を投入して成形した。試験の結果,28日圧縮強度や中性化抵抗性は一般的な土木コンクリートと概ね同等で,長さ変化率は極めて小さくなる傾向が確認されたが,凍結融解抵抗性は劣ることがわかった。また,使用した製鋼スラグ2種類(転炉系,電気炉系)の品種の違いによる基礎物性への優位な差は確認できなかった。 |
PDFファイル名 |
036-02-1298.pdf |