種別 | 報告 |
主題 | 塩害を受けた道路橋床版の補修に関する一検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 木元大輔(三菱マテリアル) |
連名者1 | 神谷清志(三菱マテリアル) |
連名者2 | 立松英信(ジェイアール総研エンジニアリング) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Chloride adsorption agent、Chloride ion、Cross section restorative material、Mortar to preventrust、Nitrite ion、NO2-/Cl-molar ratio、塩分吸着剤、塩化物イオン、亜硝酸イオン、NO2-/Cl-モル比、防錆モルタル、断面修復材 |
巻 | 36 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1978 |
末尾ページ | 1983 |
年度 | 2014 |
要旨 | 道路橋床版の塩害補修用として,塩分吸着剤の添加量を変えた超速硬型の塩害対策用補修材による補修効果を検証した。塩分吸着剤は塩化物イオンを吸着・固定し,亜硝酸イオンを放出する材料であり,コンクリート中の塩化物イオンの吸着・固定と亜硝酸イオンの放出により内部鉄筋の保護効果がある。これを用いた補修材により道路橋床版を断面補修した場合の鉄筋近傍のNO2-/Cl-モル比分布の経年変化をシミュレーションにより求め照査した結果,鉄筋位置の塩化物イオン量が10kg/m3以下の場合,断面修復材に対する塩分吸着剤の添加量を1%以上とすることで,内部鉄筋の防錆効果は補修後20年以上持続することが判った。 |
PDFファイル名 | 036-02-1323.pdf |