種別 |
報告 |
主題 |
RC下部構造を有する鉄骨置屋根空間構造物の被害調査と被害発生機構の分析 |
副題 |
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筆頭著者 |
藤田智己(仙台高等専門学校) |
連名者1 |
船木尚己(東北工業大学) |
連名者2 |
小野瀬順一(東北工業大学) |
連名者3 |
田中礼治(東北工業大学名誉教授) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
damage investigation、microtremor measurement、RC substructure、spatial Structure、steel roof、the 2011 off the pacific coast of tohoku earthquake、東北地方太平洋沖地震、鉄骨屋根、RC下部構造、空間構造物、被害調査、常時微動測定 |
巻 |
36 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1297 |
末尾ページ |
1302 |
年度 |
2014 |
要旨 |
東北地方太平洋沖地震で,RC造の下部構造の上に鉄骨屋根が置屋根状に設置された形態の空間構造物(以降,鉄骨置屋根構造という。)が被害を受けた。被害は置屋根の支承部で発生し,アンカーボルトの破断や敷きモルタルが粉砕するなど甚大な人的被害に結びつく可能性を有するものであった。本報告は,被害調査によりその被害がRC下部構造と置屋根の支承部の間に発生する回転角に起因すると考え,被害発生機構について分析した。また,本建物の常時微動測定の結果を示し,2階ギャラリー床と比較して,RC柱頭部の応答変位が増幅していることから,RC下部構造と置屋根の支承部の間に回転角が生じ得たことを確認した。 |
PDFファイル名 |
036-02-2217.pdf |