種別 |
論文 |
主題 |
鉱物質混和材を使用したセメント硬化体へのヨウ化セシウム(ナトリウム)の拡散性状に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
久司成利(金沢大学自然科学研究科環境デザイン学専攻土木材料額研究室) |
連名者1 |
工藤正智(金沢大学理工学域環境デザイン学類) |
連名者2 |
山戸博晃(金沢大学理工研究域環境デザイン学系) |
連名者3 |
鳥居和之(金沢大学理工研究域環境デザイン学系) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
cell diffusion test、cesium iodide、dsc、radioactive waste material、supplementary cementitious materials、xrd、ヨウ化セシウム、拡散透過セル法、放射性物質、鉱物質混和材 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
49 |
末尾ページ |
54 |
年度 |
2015 |
要旨 |
焼却灰など放射性物質を含有する廃棄物貯蔵施設の建設に際して,放射性核種のセメント硬化体中での拡散透過性や固定化能力に関する検討が始まっている。本研究では,ヨウ化セシウム(ナトリウム)溶液を対象にして,鉱物質混和材を使用したセメント硬化体での拡散性状を拡散透過セル法により検討した結果,アニオンとカチオンの両イオンに対して相互的な拡散係数を同時に求めることができた。また,高炉スラグ微粉末を使用したセメント硬化体はヨウ化物イオンの固定化能力が高く,浸漬材齢とともに拡散係数を大きく低減できた。 |
PDFファイル名 |
037-01-1002.pdf |