種別 |
論文 |
主題 |
建築分野へのシラス混合コンクリートの適用に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
崔亨吉(室蘭工業大学工学研究科くらし環境系領域) |
連名者1 |
野口貴文(東京大学 Department of Architecture Graduate School of Engineering) |
連名者2 |
友寄篤(アトリエ・天工人アトリエ・天工人) |
連名者3 |
伊藤司(東京エスオーシー東京エスオーシー(株)) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Shirasu、Activity factor、Alkali-aggregate reaction、Pozzolanic reaction、S-value、Drying shrinkage、Durability、シラス、活性度指数、アルカリシリカ反応、ポゾラン反応、S値、乾燥収縮、耐久性 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
73 |
末尾ページ |
78 |
年度 |
2015 |
要旨 |
室内実験としてシラスの諸物性を評価し,シラスの混合率によるコンクリートのフレッシュ性状と強度特性を評価した。その後,実機プラント製造実験を行い,フレッシュ性状,強度,収縮および耐久特性について検討を行った。これらの結果,シラスの混合による有害なアルカリシリカ反応は認められなかった。シラス混合コンクリートのフレッシュ性状,強度,収縮および耐久特性は普通コンクリートと比べ,同一水準と評価され,実機プラントミキサでの製造も何ら問題はないと判断される。また,シラス混合コンクリートの場合,適切な温度管理や十分に養生を行うことで,ひび割れや乾燥収縮の抑制および耐久性の向上をより期待できると判断される。 |
PDFファイル名 |
037-01-1006.pdf |