種別 |
論文 |
主題 |
C-S-H系早強剤が高炉セメントを使用したコンクリートの強度発現性に及ぼす効果 |
副題 |
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筆頭著者 |
井元晴丈(BASFジャパン建設化学品事業部) |
連名者1 |
花房賢治(BASFジャパン建設化学品事業部) |
連名者2 |
小泉信一(BASFジャパン建設化学品事業部) |
連名者3 |
杉山知巳(BASFジャパン建設化学品事業部) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
compressive strength、C-S-H type accelerator、C-S-H系早強剤、hydration、pore size distribution、setting、slag cement、凝結、圧縮強度、水和反応、細孔径分布、高炉セメント |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
175 |
末尾ページ |
180 |
年度 |
2015 |
要旨 |
C-S-H系早強剤が高炉セメント(B種)を使用したコンクリートの凝結・硬化性状に及ぼす影響について検討した。C-S-H系早強剤の添加により,凝結が促進され初期強度発現性が向上した。さらに,標準養生条件においては,材齢7日以降の長期強度発現性もC-S-H系早強剤の添加により向上した。高炉セメントの水和反応を解析した結果,C-S-H系早強剤の添加で高炉スラグの初期水和は促進されたが,長期的な反応は,無添加と同等であった。高炉スラグの反応が同等である標準養生の材齢91日においても,細孔経分布はC-S-H早強剤の添加により径が小さい方にシフトし,緻密化していることが確認された。 |
PDFファイル名 |
037-01-1023.pdf |