種別 |
論文 |
主題 |
水和発熱量を用いた高炉セメント硬化体の強度推定 |
副題 |
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筆頭著者 |
依田侑也(清水建設技術研究所 構造・生産技術センター) |
連名者1 |
黒田泰弘(清水建設技術研究所 構造・生産技術センター) |
連名者2 |
新大軌(清水建設技術研究所 構造・生産技術センター) |
連名者3 |
坂井悦郎(清水建設技術研究所 構造・生産技術センター) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
blast furnace slag cement、compressive strength、conduction calorimeter、heat of hydration、phase composition、porosity、reaction ratio、伝導熱量計、反応率、圧縮強度、水和発熱量、相組成、空隙率、高炉セメント |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
199 |
末尾ページ |
204 |
年度 |
2015 |
要旨 |
本研究では,研究用普通ポルトランドセメントと,高炉スラグおよび石膏の混合率を変えた高炉セメントを用い,水和発熱量の測定,圧縮強度と空隙率の測定,反応率と相組成の分析を行い,相互の関係について考察した。その結果,水和発熱量と硬化体の強度の関係は高炉スラグの混合率によって異なること,普通ポルトランドセメント硬化体と高炉セメント硬化体ではゲル空隙を含むCSHの強度が異なることを示した。また,普通ポルトランドセメントおよび高炉スラグ由来の積算発熱量の分配を行い,CSHの強度の違いに起因する補正を行うことで,水和発熱量から高炉セメント硬化体の圧縮強度を推定可能であることを示した。 |
PDFファイル名 |
037-01-1027.pdf |