種別 |
論文 |
主題 |
養生条件が低炭素型のコンクリートの圧縮強度に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
笹倉伸晃(前田建設工業土木事業本部土木技術部技術開発グループ) |
連名者1 |
白根勇二(前田建設工業技術研究所材料研究室) |
連名者2 |
宮原茂禎(大成建設技術センター土木構工法研究室) |
連名者3 |
中村英佑(土木研究所材料資源グループ基礎材料チーム) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
blast furnace slag fine powder、CO2 emissions、CO2排出量、compression strength、Fly ash、gypsum、the period for moistening curing、フライアッシュ、圧縮強度、湿潤養生期間、石こう、高炉スラグ微粉末 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
205 |
末尾ページ |
210 |
年度 |
2015 |
要旨 |
混和材を多量に使用したコンクリートは強度発現が遅いことが懸念されるが,養生条件が与える影響は明らかになっていない。そこで,CO2排出量を20〜40%に削減した低炭素型のコンクリートを対象に,湿潤養生期間や初期養生温度が圧縮強度に与える影響について検討した。また,2年間屋外暴露した供試体の圧縮強度を測定し,実環境における強度推移を確認した。その結果,湿潤養生を打ち切ると長期強度が発現しないためできる限り養生期間を長くすることが望ましいこと,無水石こうを混合した場合には湿潤養生期間の影響が小さくなること,実環境では室内の気中養生と異なり強度増加が大きいことがわかった。 |
PDFファイル名 |
037-01-1028.pdf |