種別 |
論文 |
主題 |
膨張材及び収縮低減剤を使用した低水結合材比シリカフュームセメントペーストの若材齢体積変化に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
寺本篤史(広島大学工学研究科 ) |
連名者1 |
堀田和宏(広島大学工学研究科) |
連名者2 |
大久保孝昭(広島大学工学研究院社会環境空間部門) |
連名者3 |
丸山一平(名古屋大学環境学研究科都市環境学専攻) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
autogenous shrinkage、calcium hydroxide、expansive additive、shrinkage reducing agent、thermal expansion coefficient、ultra high-strength cement paste、収縮低減剤、水酸化カルシウム、線膨張係数、膨張材、自己収縮、超高強度セメントペースト |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
439 |
末尾ページ |
444 |
年度 |
2015 |
要旨 |
水結合材比16.5%のシリカフュームプレミックスセメントペーストを用いて,エトリンガイト石灰複合型の膨張材及び,低級アルコール系収縮低減剤の自己収縮低減効果,線膨張係数に及ぼす影響について検討を実施した。その結果,膨張材及び収縮低減剤は,線膨張係数の経時変化に大きな影響を及ぼさないこと,自己収縮低減効果は,膨張材単体で使用するよりも収縮低減剤と併用するほうが大きいことが分かった。また,自己収縮低減効果は,水和圧に類する収縮駆動力と,水酸化カルシウムやエトリンガイトという膨張作用を有する水和生成物が生成・消費されるタイミングの両者が重要であると考えられた。 |
PDFファイル名 |
037-01-1068.pdf |