種別 |
論文 |
主題 |
分割練混ぜによるセメント水和率および遷移帯厚さの評価とコンクリート緻密性に与える影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
塩永亮介(IHI技術開発本部 基盤技術研究所) |
連名者1 |
戸田勝哉(IHIインフラシステム開発部) |
連名者2 |
伊藤祐二(リブコンエンジニアリング代表取締役社長) |
連名者3 |
高橋晴香(太平洋コンサルタント解析技術部) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
SEC Concrete、hydration rate、width of the interfacial transition zone、water permeability test、denseness、SECコンクリート、水和率、遷移帯厚さ、透水試験、緻密性 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
541 |
末尾ページ |
546 |
年度 |
2015 |
要旨 |
投入水量を一次水と二次水に分け,適切な順序で練り混ぜるSEC工法で製造したSECコンクリートは,ブリーディング水量が減少し,硬化後の強度特性も上昇する。この性能改善の機構解明として,SEMによるペースト部のセメント水和率の評価およびEPMAによる骨材周囲の遷移帯分布の評価を実施した。その結果,SEC工法は骨材周囲の遷移帯の平均厚さの低減に寄与していることを把握した。また硬化コンクリートの透水試験では,SECコンクリートの水の拡散係数は小さく,緻密性の向上に繋がることもわかった。 |
PDFファイル名 |
037-01-1085.pdf |