種別 |
論文 |
主題 |
PC橋上部構造への適用を目的とした高炉セメントB種を用いたコンクリートの硬化特性に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
白根勇二(前田建設工業技術研究所 基盤技術研究グループ) |
連名者1 |
武若耕司(鹿児島大学理工学研究科海洋土木工学専攻) |
連名者2 |
山口明伸(鹿児島大学理工学研究科海洋土木工学専攻) |
連名者3 |
轟木詳千(コーアツ工業技術部技術課) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
compressive strength、creep、portland blast-furnace slag cement、prestressed consrete、shrinkage、プレストレストコンクリート、高炉セメントB種、圧縮強度、収縮、クリープ |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
559 |
末尾ページ |
564 |
年度 |
2015 |
要旨 |
PC橋上部構造へ高炉セメントB種を適用することで,アルカリシリカ反応や塩害の抑制やCO2排出量の削減が期待されるが,プレストレス導入の遅れ,収縮やクリープ特性への影響が懸念されることから,高炉セメントB種を用いたPCの強度特性,収縮特性およびクリープ特性について調査した。その結果,材齢28日の強度レベルを早強セメントと同等とした場合,高炉セメントB種は緊張導入までに材齢10日程度を要すること,材齢14日で緊張した場合,緊張後の自己収縮ひずみ,乾燥収縮ひずみおよびクリープ係数は早強セメントと同等あるいは小さくなり,施工方法を工夫することで十分に適用できることがわかった。 |
PDFファイル名 |
037-01-1088.pdf |