種別 |
論文 |
主題 |
PC橋上部構造への適用を目的とした高炉セメントB種を用いたコンクリートの各種耐久性に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
小池賢太郎(鹿児島大学理工学研究科物質生産科学専攻) |
連名者1 |
山口明伸(鹿児島大学理工学研究科海洋土木工学専攻) |
連名者2 |
武若耕司(鹿児島大学理工学研究科海洋土木専攻) |
連名者3 |
白根勇二(前田建設工業技術研究所材料研究室) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
ASR inhibition、blast furnace slag cement type B、CO2 emissions reduction、CO2排出削減、Prestressed concrete、アルカリシリカ反応抑制、プレストレストコンクリート、高炉セメントB種 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
643 |
末尾ページ |
648 |
年度 |
2015 |
要旨 |
近年のアルカリシリカ反応や塩害の抑制,CO2排出量の削減の観点から,高炉セメントB種のPC上部構造への適用が期待されている。そこで,本論文では未だ十分に検討されていない,高炉セメントB種のPC橋上部構造での適用を想定した場合の,中性化や塩害に対する耐久性の評価を実施した。その結果,高炉セメントB種を用いたコンクリートは高い塩分浸透抵抗性を有していることや,高炉セメントB種の弱点とされる中性化に対しても,適切な養生方法や表面含浸材の塗布により,中性化抵抗性を改善できることが確認された。また,分離低減剤の併用により,耐久性を損なわずに施工性を改善することが確認された。 |
PDFファイル名 |
037-01-1102.pdf |