種別 |
論文 |
主題 |
高度浄水施設における生物活性炭吸着池の躯体コンクリートに及ぼす遊離炭酸の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
新津祐樹(首都大学東京都市環境科学研究科) |
連名者1 |
大野健太郎(首都大学東京都市環境科学研究科 都市基盤環境学域) |
連名者2 |
宇治公隆(首都大学東京都市環境科学研究科 都市基盤環境学域) |
連名者3 |
細谷昌平(東京都水道局研修・開発センター) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
advanced water purification facility、biological activated carbon adsorption pool、free carbon dioxide、microbial metabolism、limestone aggregate、微生物代謝、生物活性炭吸着池、石灰石骨材、遊離炭酸、高度浄水施設 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
685 |
末尾ページ |
690 |
年度 |
2015 |
要旨 |
高度浄水施設の生物活性炭吸着池を対象に,コンクリートの外観調査および水質調査を実施した。外観調査結果より,コンクリート表面では,骨材の露出や石灰石骨材の溶解が確認され,水質調査結果より,活性炭表面からの深度が増すに伴い,遊離炭酸濃度が上昇およびpHが低下することを確認した。これらより,活性炭内の微生物代謝に起因する炭酸が劣化要因の1つであると仮定し,流水環境下の炭酸水中に配合および骨材の異なるモルタル供試体を曝露した。実験結果から,珪砂骨材よりも石灰石骨材を使用した供試体において著しい質量減少を示すことを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
037-01-1109.pdf |