種別 |
論文 |
主題 |
化学的劣化により変質したメゾレベルのモルタルの力学的性質の関係性評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
三浦泰人(名古屋大学工学研究科) |
連名者1 |
佐藤靖彦(北海道大学工学研究科) |
連名者2 |
中村光(名古屋大学工学研究科) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Ca leaching、sulfuric acid attack、porosity、elastic modulus、bending strength、tensile strength、fracture energy、Ca溶脱、硫酸による劣化、空隙率、弾性係数、曲げ強度、引張強度、破壊エネルギー |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
715 |
末尾ページ |
720 |
年度 |
2015 |
要旨 |
モルタルのメゾレベルの試験体を用いてイオン交換水,NaCl溶液,硫酸溶液による浸漬実験を行った。浸漬後,力学試験および物理化学的性質を同定することで,Ca溶脱および硫酸による劣化が生じた試験体の力学的性質の変化を評価した。具体的には,浸漬後の試験体を用いて曲げ試験を行うとともに,得られた荷重変位曲線から逆解析を行うことで力学的性質を同定した。加えて,同一試験体を用いて化学的劣化により変化する物理化学的性質を測定した。さらに,既往の曲げ強度の推定式を基に,化学的劣化に伴って変化する各力学的性質の関連性を評価した。その結果,化学的劣化により物理化学的性質が変化したとしても,弾性係数,曲げ強度,引張強度,破壊エネルギーの変化は,既往の推定式と同様な関連性を有することを確認した。 |
PDFファイル名 |
037-01-1114.pdf |