種別 |
論文 |
主題 |
耐凍害性を改善した収縮低減剤の使用量および気泡組織の品質が凍結融解挙動に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
松沢友弘(フローリック技術本部コンクリート研究所) |
連名者1 |
鳴海玲子(フローリック技術本部コンクリート研究所) |
連名者2 |
西祐宜(フローリック技術本部コンクリート研究所) |
連名者3 |
濱幸雄(フローリック技術本部コンクリート研究所) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Air content、Drying shrinkage、Freezing and Thawing、Freezing and Thawing Resistance、Materials intercepting water、Residual strain、Shrinkage reducing agent、乾燥収縮、凍結融解、収縮低減剤、残留ひずみ、空気量、耐凍害性、遮断性物質 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
823 |
末尾ページ |
828 |
年度 |
2015 |
要旨 |
収縮低減剤はコンクリートの乾燥収縮を低減する一方,凍結水量の増加を誘発し,耐凍害性を著しく低下させることが明らかになっている。水分遮断性物質の導入により,凍結水量低減を図り耐凍害性を改善した改良型収縮低減剤も開発されたが,使用量や使用材料により改善効果は変動し,耐凍害性を確実に担保できるとは限らない。本研究では,収縮低減剤の使用量や収縮低減率,気泡組織が,凍結融解作用時の体積変化に及ぼす影響を確認した。その結果,改良型収縮低減剤使用による遮断性物質の導入と空気量増加により,凍結融解作用時の残留ひずみは軽減され,高い収縮低減効果と耐凍害性を兼備できることが示唆された。 |
PDFファイル名 |
037-01-1132.pdf |