種別 |
論文 |
主題 |
通電方法の相違が電気防食工法を適用した鉄筋コンクリートのASR膨張に与える影響 |
副題 |
|
筆頭著者 |
黒田保(鳥取大学大学院工学研究科 社会基盤工学専攻) |
連名者1 |
吉野公(鳥取大学大学院工学研究科 社会基盤工学専攻) |
連名者2 |
井上正一(鳥取大学名誉教授名誉教授) |
連名者3 |
西林新蔵(鳥取大学名誉教授名誉教授) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
ASR、ASR膨張抑制、cathodic protection、controlling of ASR expansion、current density、expansion、膨張率、電気防食工法、電流密度 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
901 |
末尾ページ |
906 |
年度 |
2015 |
要旨 |
本研究では,電気防食工法を適用する際にアルカリシリカ反応により生じる膨張(ASR膨張)を抑制する方法について検討し,以下の結果を得た。(1)100mA/m2までの範囲内で継続して通電を行なうことにより,ASR膨張は大きく助長された。(2)電気防食工法で一般的に供給される範囲内の電流密度においてペシマム値が存在しない場合でも,電気防食工法適用前に大きな電流密度を一定期間供給することによって,電気防食中のASR膨張を抑制できる可能性のあることが明らかとなった。(3)無通電の供試体よりも電気防食中のASR膨張を抑制することができる前処理条件は,2A/m2の電流密度を12週間供給する条件であった。 |
PDFファイル名 |
037-01-1145.pdf |