種別 |
論文 |
主題 |
現地調査データを用いた鉄筋腐食速度への影響因子に関する一考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
轟俊太朗(鉄道総合技術研究所構造物技術研究部 コンクリート構造) |
連名者1 |
渡辺健(鉄道総合技術研究所構造物技術研究部 コンクリート構造) |
連名者2 |
鬼頭直希(鉄道総合技術研究所構造物技術研究部 コンクリート構造) |
連名者3 |
笠裕一郎(鉄道総合技術研究所構造物技術研究部 コンクリート構造) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Columns of Railway Frame Viaduct、Corrosion Prediction Model、Influential Factors、Neutralization、Rebar Corrosion、Rebar Corrosion Rate、中性化、劣化予測モデル、影響因子、鉄筋腐食、鉄筋腐食速度、鉄道ラーメン高架橋柱 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
919 |
末尾ページ |
924 |
年度 |
2015 |
要旨 |
中性化による変状が顕在化した鉄道ラーメン高架橋柱に対して,鉄筋腐食に影響を及ぼすかぶり厚,中性化深さの調査を実施した。また,中性化深さの傾向から高架橋の置かれる環境条件を推定した。さらに,目視による変状情報に基づき鉄筋腐食速度を同定する手法を用いて鉄筋腐食速度の検討を実施した結果,鉄筋腐食速度は湿潤状態にある箇所では平均3.5×10-3mm/年,乾燥状態では平均1.6×10-3mm/年であり,その比は2.2倍であった。本高架橋では,鉄筋腐食速度に与える影響は,かぶり厚および中性化残り,中性化深さと比較し部位の乾湿状態の影響が大きい結果であった。 |
PDFファイル名 |
037-01-1148.pdf |