種別 |
論文 |
主題 |
電気的導通が鋼材腐食の進行に与える影響の実験的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
染谷望(東京理科大学理工学研究科土木工学専攻コンクリート工学研究室) |
連名者1 |
加藤佳孝(東京理科大学理工学部) |
連名者2 |
加藤絵万(港湾空港技術研究所構造研究チーム) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
corrosion of rebar、Crossing part、Electrical continuity、Electrochemical measurement、鋼材の交差、鋼材腐食、電気化学的測定、電気的導通 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
931 |
末尾ページ |
936 |
年度 |
2015 |
要旨 |
本研究では,実構造物中で想定される鋼材の電気的導通が,鋼材腐食の進行に与える影響を把握するため,電気的導通の無い試験体や,交差により電気的導通させた試験体を用いて,電気化学的測定結果に与える影響を実験的に検討した。電気的導通の影響は,塩化物の混入や,腐食鋼材の有無にかかわらず,自然電位測定では健全鋼材の自然電位が腐食鋼材と同程度となった。一方,ACインピーダンスの周波数特性や腐食電流密度では,電気的導通により腐食速度は大きくなる傾向であった。特に,健全鋼材は腐食鋼材との電気的導通により,鋼材腐食が進行している測定結果となった。 |
PDFファイル名 |
037-01-1150.pdf |