種別 論文
主題 腐食を模擬した鉄筋の座屈性状に関する研究
副題
筆頭著者 墨野倉駿(筑波大学システム情報工学研究科 構造エネルギー工学専攻)
連名者1 金久保利之(筑波大学システム情報系構造エネルギー工学域)
連名者2 八十島章(筑波大学システム情報系構造エネルギー工学域)
連名者3 大屋戸理明(鉄道総合技術研究所構造物技術研究部)
連名者4
連名者5
キーワード buckling、corroded reinforcing bar、cutting、electrolytic corrosion、reduction of area、stress-strain relation、切削、座屈、応力−歪関係、断面減少、鉄筋腐食、電食
37
1
先頭ページ 973
末尾ページ 978
年度 2015
要旨 本研究では,鉄筋単体の座屈性状に着目し,切削および電食によって腐食を模擬した鉄筋を用いた座屈試験より,座屈荷重および応力−歪関係の検討を行った。その結果,鉄筋軸方向における最小断面積の位置が腹になるモードで座屈が見られ,断面減少率の増加にともなって最大応力の低下が見られた。切削鉄筋および電食鉄筋の座屈荷重は,腐食による断面の偏心荷重による全塑性モーメントを考慮した降伏荷重で安全側に評価できた。試験結果より最大応力以降の応力−歪関係のモデル化を行い,最小断面積による断面減少率を用いて表現したモデルを提案した。
PDFファイル名 037-01-1157.pdf


検索結果へ戻る】 【検索画面へ戻る