種別 |
論文 |
主題 |
球形ポーラスコンクリートによる窒素・リンの低減効果に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
中新弥(立命館大学理工学部) |
連名者1 |
谷貝有紀(立命館大学理工学部) |
連名者2 |
安部良介(立命館大学理工学部) |
連名者3 |
岡本享久(立命館大学理工学部) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
calcium ion、eutrophication causative agent、image analysis、porosity、porous concrete、water purification、ポーラスコンクリート、空隙率、水質浄化、富栄養化原因物質、カルシウムイオン、画像解析 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1339 |
末尾ページ |
1344 |
年度 |
2015 |
要旨 |
本研究では,球形ポーラスコンクリートの製造方法の確立およびその水質浄化機能を把握するため,まず,空隙率試験から配合上の粗骨材単位容積の見直しを行った。続いて,人工水を用いた水質実験によりNH4+-NおよびPO43--P濃度の低減効果の把握を試みた。その結果,空隙率試験により得られた実測の嵩容積と設計との比を粗骨材単位容積に乗じることで,設計に近い空隙率を得ることができた。また,ポーラスコンクリートは,セメントペーストから溶脱するCa2+による浄化機能を持つことがわかった。さらに,画像解析により球形ポーラスコンクリートの空隙構造を把握することで,供試体がもつ吸着効果を定量的に示した。 |
PDFファイル名 |
037-01-1218.pdf |