種別 |
論文 |
主題 |
凍結融解処理によりコンクリート塊および残コン・戻りコンから抽出した再生粗骨材の物性評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
井下千尋(鳥取大学農学研究科 ) |
連名者1 |
兵頭正浩(鳥取大学農学部) |
連名者2 |
緒方英彦(鳥取大学農学部) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
concrete waste、freezing and thawing、recycled coarse aggregate、remained concrete and returned concrete、thermal expansion coefficient、コンクリート塊、再生粗骨材、凍結融解、残コン・戻りコン、線膨張係数 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1399 |
末尾ページ |
1404 |
年度 |
2015 |
要旨 |
本研究では,コンクリート塊および残コン・戻りコンから再生粗骨材を製造する技術として,凍結融解作用を利用した方法について検討した。この方法は,材料間における線膨張係数の差と水の凍結膨張圧を利用することから,試験は対象試料の水セメント比および含水状態(絶乾,気乾,湿潤、浸漬)を調整して実施した。その結果,処理効果が最も大きかった含水状態は浸漬状態であり,試料作製時に水セメント比を大きくすることで骨材とモルタルが剥離しやすくなることを確認した。さらに,凍結融解処理とすりもみ処理を組み合わせることで,より効率的に再生粗骨材を製造することが可能であることを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
037-01-1228.pdf |