種別 |
論文 |
主題 |
建築物に施工後10年を経過した再生粗骨材コンクリートの性状に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
麓隆行(近畿大学理工学部 社会環境工学科) |
連名者1 |
角掛久雄(大阪市立大学工学研究科都市系専攻) |
連名者2 |
松村也寸志(中研コンサルタント大阪技術センター 構造部) |
連名者3 |
山田優(大阪市立大学名誉教授名誉教授) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Building、Compressive strength、Crack、Neutralization、Recycled coarse aggregate、Recycled concrete、Static elastic modulus、ひび割れ、中性化、再生コンクリート、再生粗骨材、圧縮強度、建築物、静弾性係数 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1411 |
末尾ページ |
1416 |
年度 |
2015 |
要旨 |
実構造物に打設した再生粗骨材コンクリートの経時変化に関する知見を得るため,1933年竣工の建物から排出されたコンクリート塊から製造した再生粗骨材H相当の粗骨材を使用し,2004年に施工された擁壁やRC構造物の10年目の調査を実施した。その結果,平屋建て倉庫で乾燥収縮や温度応力の繰返しが原因と考えられるひび割れが見られたこと,10年経過した圧縮強度や静弾性係数に目立った低下は見られないこと,普通粗骨材を用いた場合と比べて,中性化深さの平均値に差はないが,中性化深さの最大値が大きくなる可能性があることなどの知見が得られた。 |
PDFファイル名 |
037-01-1230.pdf |