種別 |
論文 |
主題 |
亜鉛製錬時に副産されるスラグを用いたコンクリートの圧縮強度・塩分浸透抵抗性および放射線遮蔽性 |
副題 |
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筆頭著者 |
佐川康貴(九州大学社会基盤部門) |
連名者1 |
近田孝夫(麻生建設コンサルティング事業部) |
連名者2 |
大石保(三池精錬管理部) |
連名者3 |
酒井俊男(九州大学工学府建設システム工学専攻) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
by-products、chloride penetration、compressive strength、radio wave shielding、zinc slag、副産物、亜鉛スラグ、圧縮強度、塩分浸透抵抗性、放射線遮蔽性 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1501 |
末尾ページ |
1506 |
年度 |
2015 |
要旨 |
本研究では,産業副産物から粗酸化亜鉛を製錬する際に副産されるスラグ(以下,亜鉛スラグと称する)を用いたコンクリートについて,長期圧縮強度,塩分浸透抵抗性および放射線遮蔽性に関する研究を行った。その結果,塩分浸透抵抗性については,亜鉛スラグ置換率に関わらず普通コンクリートとほぼ同等の塩分浸透抵抗性であった。放射線を用いた試験においては,亜鉛スラグの置換率が高い,つまりコンクリートの密度が大きくなるほど遮蔽性能が向上することが分かった。さらに,γ線透過率の常用対数比と,コンクリートの密度と版厚の積に比例関係があることが分かった。 |
PDFファイル名 |
037-01-1245.pdf |