種別 |
論文 |
主題 |
空中超音波法を適用したセメント系複合材料の内部探査の適用性 |
副題 |
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筆頭著者 |
関俊力(愛知工業大学工学部建築学科) |
連名者1 |
瀬古繁喜(愛知工業大学工学部建築学科) |
連名者2 |
山田和夫(愛知工業大学工学部建築学科) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
aerial ultrasonic wave mthod、amplitude、cement based composite material、internal evaluation、non-destructive test、reflection and transmission、wave velocity、セメント系複合材料、伝搬速度、内部探査、反射・透過、振幅値、空中超音波法、非破壊試験 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1759 |
末尾ページ |
1764 |
年度 |
2015 |
要旨 |
本研究では,弾性波の入力・検出を非接触で行う空中超音波法によるセメント系複合材料の内部探査方法の適用性について検討を行った。その結果,モルタル部の平均伝搬速度の実験値は,試験体が厚くなるほど増大し,モルタル中と空中を伝搬する弾性波の伝搬速度から算定される計算値と良く一致するが,発泡スチロール部では,弾性波のエネルギー損失が著しく,平均伝搬速度の算定が困難であること,検出弾性波の相対振幅値は,発泡スチロール部に比べてモルタル部が10倍以上の数値を示すため,モルタル内部の変状の正確な評価が可能で,自動計測・処理による内部探査の指標として適していること,などが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
037-01-1288.pdf |