種別 |
論文 |
主題 |
混和材を大量使用した環境配慮コンクリートの冬期施工 |
副題 |
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筆頭著者 |
宮原茂禎(大成建設技術センター 土木技術研究所 土木構工法研究室) |
連名者1 |
荻野正貴(大成建設土木技術研究所 土木構工法研究室) |
連名者2 |
岡本礼子(大成建設土木技術研究所 土木構工法研究室) |
連名者3 |
大脇英司(大成建設土木技術研究所 土木構工法研究室) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
blast furnace slag powder、concrete、hardening property、heat curing、pumping、winter-time construction、コンクリート、高炉スラグ微粉末、冬期施工、ポンプ圧送、加温養生、硬化物性 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1945 |
末尾ページ |
1950 |
年度 |
2015 |
要旨 |
ポルトランドセメントを使用せずに高炉スラグ微粉末のみを結合材とする環境配慮コンクリートを開発している。強度発現の遅れ等が懸念される冬期に,水和熱の放散が顕著な土間部材に適用した。施工時期の最低気温は氷点下であったが,環境配慮コンクリートはピストン式のコンクリートポンプで良好に圧送できること,初期の一週間のみ加温養生を行うことで初期から長期に至り十分な強度発現性を示すなど,期待する性能が得られることを実証した。また,高炉スラグを大量に用いるとアブサンデン現象(表層の脆化)の発生が懸念されるが,現地での透気試験等により,表層は堅牢で物質移動抵抗性に優れることを確認した。 |
PDFファイル名 |
037-01-1319.pdf |