種別 | 論文 |
主題 | ジオポリマーに適用する凝結遅延剤に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 岡田朋久(東邦化学工業千葉研究所) |
連名者1 | 菅彰(東邦化学工業研究開発本部千葉研究所) |
連名者2 | 橋爪進(東邦化学工業研究開発本部千葉研究所) |
連名者3 | 李柱国(山口大学理工学研究科) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | blast furnace slag、geopolymer、L-酒石酸ナトリウム、retarder、sodium gluconate、sodium L-tartrate、グルコン酸ナトリウム、ジオポリマー、凝結遅延剤、高炉スラグ微粉末 |
巻 | 37 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1975 |
末尾ページ | 1980 |
年度 | 2015 |
要旨 | 本研究では,ジオポリマーの施工性を確保しつつ強度発現性を損なわない有機系凝結遅延剤について検討を行った。その結果,L-酒石酸ナトリウムが,ジオポリマーのフレッシュ性状に悪影響を与えることなく凝結時間を遅延させること,また,その凝結遅延効果は,ジオポリマーに使用する活性フィラーの種類,アルカリ溶液の濃度に依存しないことを確認した。一方,強度発現性については,L-酒石酸ナトリウムを添加すると,20℃のみの常温養生条件では,無添加のものより圧縮強度は若干低下する傾向を示すが,80℃を経由する高温養生条件では,無添加のものと同等の圧縮強度が得られることが分かった。 |
PDFファイル名 | 037-01-1324.pdf |