種別 |
論文 |
主題 |
軸方向鉄筋の内側に円形帯鉄筋を配置した鉄筋コンクリート柱の変形性能に関する一考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
杉田清隆(東日本旅客鉄道構造技術センター) |
連名者1 |
井口重信(東日本旅客鉄道構造技術センター) |
連名者2 |
大澤章吾(東日本旅客鉄道構造技術センター) |
連名者3 |
築嶋大輔(東日本旅客鉄道構造技術センター) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
deformation capacity、earthquake‐resistant design、inside spiral reinforcement、reinforced concrete column、reversal cyclic loading test、内巻き帯鉄筋、変形性能、正負交番載荷実験、耐震設計、鉄筋コンクリート柱 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
127 |
末尾ページ |
132 |
年度 |
2015 |
要旨 |
鉄筋コンクリート構造物の耐震設計は,損傷後の応答変位や部材角を指標に照査が行われているため,地震時の部材の塑性変形レベルに応じた損傷状況を適切に把握する必要がある。軸方向鉄筋の内側に円形スパイラル状の鋼材を配置した鉄筋コンクリート柱においては,このスパイラル鋼材に囲まれたコンクリートが圧縮力を負担し続けることで,通常の軸方向鉄筋の外側のみに帯鉄筋を配置したRC柱と比較して,変形性能が飛躍的に向上することが確認されている。今回,この鉄筋コンクリート柱の部材の塑性変形レベルに応じた損傷状況を適切に把握することを目的に,各損傷レベルにおける変位の算定方法を提案した。 |
PDFファイル名 |
037-01-2022.pdf |