種別 |
論文 |
主題 |
RC梁部材の塑性変形性能とエネルギー吸収能力の相関について |
副題 |
|
筆頭著者 |
島津勝(崇城大学工学部建築学科) |
連名者1 |
松本豊(SAI構造設計事務所設計部) |
連名者2 |
栗原和夫(崇城大学工学部建築学科) |
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
cyclic loading、ductility factor、hysteresis energy、rc beam、RC梁、塑性率、履歴吸収エネルギー、繰返し載荷 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
229 |
末尾ページ |
234 |
年度 |
2015 |
要旨 |
繰返し載荷を受けるRC梁部材の既往実験結果を基に,塑性変形性能とエネルギー吸収能力について,特に最大耐力時の両者の関係に着目して検討し,さらに載荷履歴特性およびせん断余裕度との関係についても検討した。その結果,既往実験結果から得られた包絡線における塑性率と累積履歴曲線における累積履歴吸収エネルギーとは放物線的な関係になることを示した。さらに,本研究で使用した既往実験結果において,本論で定義した塑性率と履歴吸収エネルギーがせん断余裕度で概ね評価でき,曲げ破壊型梁部材の塑性率に対する累積履歴吸収エネルギーの割合が載荷履歴特性とせん断余裕度に依存することを示した。 |
PDFファイル名 |
037-01-2039.pdf |