種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋を集中配置し高引張強度領域を構築したRC梁のせん断破壊挙動に関する基礎的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
小林薫(東日本旅客鉄道研究開発センター フロンティアサービス研究所 コンクリート構造システム) |
連名者1 |
佐々木尚美(東日本旅客鉄道JR東日本研究開発センターフロンティアサービス研究所) |
連名者2 |
伊東佑香(東日本旅客鉄道JR東日本研究開発センターフロンティアサービス研究所) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Densely place the rebar、high tensile strength area、shear capacity、shear fracture path、せん断破壊経路、せん断耐力、鉄筋集中配置、高引張強度領域 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
253 |
末尾ページ |
258 |
年度 |
2015 |
要旨 |
本研究は,RC部材に使用するコンクリートより高い引張強度の領域を意図的に配置することで,せん断破壊経路に応じたコンクリートが負担するせん断耐力を制御可能とすることを目的に実験的,および解析的な検討を行った。RC部材に配置する高引張強度領域としては,鉄筋を集中配置する方法に着目し,RC梁のせん断破壊実験を行った。その結果,レジンコンクリートで高引張強度領域を製作した既往の実験結果より,せん断耐力が約20%程度小さくなった。鉄筋集中配置した試験体の破壊状況,数値解析結果から,せん断ひび割れが鉄筋集中配置領域に進展し,せん断破壊経路が長く形成されたことが想定せん断耐力より約20%程度低下の理由と考えられる。 |
PDFファイル名 |
037-01-2043.pdf |