種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋コンクリート造ヒンジリロケーション柱梁接合部の耐震性能 |
副題 |
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筆頭著者 |
川野翔平(竹中工務店技術研究所構造部RC構造グループ) |
連名者1 |
石川裕次(竹中工務店技術研究所構造部RC構造グループ) |
連名者2 |
麻生直木(竹中工務店技術研究所構造部RC構造グループ) |
連名者3 |
中根一臣(竹中工務店技術研究所構造部RC構造グループ) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
2段筋、beam column joint、double rayed bar、mechanic anchor、plastic hinges、reinforced concrete、塑性ヒンジ、柱梁接合部、機械式定着、鉄筋コンクリート造 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
271 |
末尾ページ |
276 |
年度 |
2015 |
要旨 |
本研究は,地震時において発生する梁端部の塑性ヒンジ位置を柱面から離すことで,有効体積が限られている柱梁接合部に作用する応力を緩和し,変形性能に優れた接合部を提案するため,ヒンジリロケーション柱梁接合部の実験を行った。ヒンジリロケーション柱梁接合部は,接合部内を通し配筋した梁2段筋の先端部に機械式定着を取付けたものである。実験変数を柱梁曲げ耐力比および梁端部補強とし,接合部の実験を行った。実験結果としては,両試験体においても,ヒンジリロケーション柱梁接合部を適用することで,層間変形角R=50×10-3radまで安定した耐震性能が得られることを確認した。 |
PDFファイル名 |
037-01-2046.pdf |