種別 |
論文 |
主題 |
フィリピン・ボホール島地震において被災したRC建物の外柱梁接合部の耐震性能評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
前川浩毅(大阪大学工学部) |
連名者1 |
李日兵(大阪大学工学研究科) |
連名者2 |
高橋之(名古屋工業大学工学研究科) |
連名者3 |
真田靖士(大阪大学工学研究科) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
earthquake-damaged building、exterior beam-column joint、post-earthquake damage inspection、reinforced concrete、structural test、ト形柱梁接合部、地震被害建物、地震被害調査、構造実験、鉄筋コンクリート |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
307 |
末尾ページ |
312 |
年度 |
2015 |
要旨 |
2013年10月15日にフィリピン・ボホール島で発生した地震により多くの鉄筋コンクリート造(以下RC)建物が被害を受けた。本稿では同地震により被災した2階建のRC公共建築を対象とする現地調査および同建物の外柱梁接合部の耐震性能評価を目的とする構造実験の結果を報告する。実験結果より,模型試験体は研究対象の実際の被害状況を再現し,柱梁接合部の損傷が顕著となった。梁降伏機構を形成することなく,柱梁接合部破壊が先行した。また,柱梁接合部の終局モーメントを計算し,試験体の耐力を概ね評価できることを確認した。 |
PDFファイル名 |
037-01-2052.pdf |