種別 |
論文 |
主題 |
東北地方太平洋沖地震により非耐力壁が損傷したSRC造建物の損傷評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
衣笠秀行(東京理科大学理工学部 建築学科) |
連名者1 |
豊田陽平(東京理科大学理工学研究科建築学専攻) |
連名者2 |
向井智久(建築研究所構造研究グループ) |
連名者3 |
田沼毅彦(都市再生機構技術調査) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Damage Evaluation、Crack、Non-Structural Wall、SRC Building、Apartment Building、Tohoku Region Pacific Coast Earthquake、損傷評価、ひび割れ、非耐力壁、鉄骨鉄筋コンクリート、集合住宅、東日本大震災 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
343 |
末尾ページ |
348 |
年度 |
2015 |
要旨 |
修復性の観点から建築物の性能を考える新評価体系プロジェクト2)において収集された損傷評価データベース(以下,DB)に基づき,東北地方太平洋沖地震において非耐力壁に被害を受けたSRC造建物の損傷評価を行った。この結果,1.方立て壁の損傷状況から被害建物の全体変形角がおおよそ2〜3/1000程度と推定された。2.損傷評価DBに格納された実大一層一スパン試験体データ(典型的な住宅用途開口配置の非耐力壁を有する)から,実被害建物の総ひび割れ長さおよび各階のひび割れ量分布が妥当な精度で推定可能であることを示した。3.一方,被害建物の剥落量を評価できず,この原因として耐久性劣化の影響が推察された。 |
PDFファイル名 |
037-01-2058.pdf |