種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋コンクリート造有開口耐震壁の曲げ挙動に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
津田和明(近畿大学産業理工学部 建築デザイン学科) |
連名者1 |
萩尾浩也(大林組技術研究所) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
FEM analysis、FEM解析、flexural stiffness、flexural strength、shear wall with open、曲げ剛性、曲げ終局強度、有開口耐震壁 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
373 |
末尾ページ |
378 |
年度 |
2015 |
要旨 |
現在の耐震設計法では,有開口耐震壁において,開口の影響を受けるのはせん断挙動のみとし,開口の大きさに応じて,せん断変形成分の剛性やせん断終局強度を低減しており,曲げ挙動に関しては,開口によって削減される縦筋を考慮して曲げ終局モーメントを算定する程度である。しかし,既往実験結果,FEM解析結果によれば,曲げ終局強度は開口位置の縦筋削減以上に低下する場合があることが判明した。また,開口の存在により曲げ変形成分の剛性も低下することが分かった。この結果を受け,開口形状,大きさをパラメーターとしたFEM解析を行い,それらパラメーターと曲げ挙動の関係を検討し,種々の知見を得た。 |
PDFファイル名 |
037-01-2063.pdf |