種別 |
論文 |
主題 |
3次元FEMによる若材齢挙動に起因する初期応力を考慮した高強度RC柱の短期水平荷重解析 |
副題 |
|
筆頭著者 |
堀川真之(日本大学理工学研究科) |
連名者1 |
渡邊湊(日本大学建築学専攻) |
連名者2 |
田嶋和樹(日本大学建築学科) |
連名者3 |
白井伸明(日本大学建築学科) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
High-strength concrete column、Early age behaviors、Stress and creep analysis、Initial stresse、Short- term pushover analysis、3 dimensional finite element method、高強度RC柱、若材齢挙動、応力・クリープ解析、初期応力、短期水平荷重解析、3次元FEM |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
457 |
末尾ページ |
462 |
年度 |
2015 |
要旨 |
高強度コンクリートの時間依存挙動を考慮した高層RC造建物の耐震性能評価手法の構築を目的として,@若材齢挙動のモデル化,A初期応力を考慮した短期解析について検討を行った。3次元FEMを用いた若材齢挙動のモデル化では,力学的特性として経時変化する線膨張係数と弾性係数を考慮した。続いて,コンクリートと鉄筋に生じた初期応力を短期解析モデルに導入し破壊過程の考察を行った。その結果,縦ひび割れ発生時および鉄筋の圧縮降伏に伴う耐力の低下は,自己収縮ひずみの経時変化に伴った若材齢コンクリートに生じる引張応力の分布と主筋に累積される圧縮応力に起因していることが分かった。 |
PDFファイル名 |
037-01-2077.pdf |