種別 | 論文 |
主題 | 2段目主筋をカットオフしたRC梁のせん断耐力と付着応力度 |
副題 | |
筆頭著者 | 宇野芳奈美(名古屋工業大学工学研究科社会工学専攻) |
連名者1 | 鈴木悠矢(名古屋工業大学工学研究科) |
連名者2 | 高橋之(名古屋工業大学工学部) |
連名者3 | 市之瀬敏勝(名古屋工業大学工学部) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | bond stress、cut-off、RC beam、RC梁、shear strength、カットオフ、せん断耐力、付着応力度 |
巻 | 37 |
号 | 2 |
先頭ページ | 475 |
末尾ページ | 480 |
年度 | 2015 |
要旨 | カットオフ筋がRC梁に与える影響に関して検証するため, カットオフ長さおよび横補強筋比を実験変数として静的加力実験を行った。試験体数は8体で, 正負交番繰り返し載荷とした。6体が付着破壊, 2体がせん断破壊となった。次の結論が得られた。(1)2段目が通し筋の場合とカットオフ筋の場合の最大耐力の差は, pw = 0.3 %の試験体よりpw = 0.6 %の試験体で小さくなった。よって, 横補強筋が多いほど, カットオフの影響が小さくなる。(2)カットオフ長さを不要断面プラス有効せいとした試験体は, 通し筋のみの区間の付着応力度が2段通し筋の試験体と比べて大きくなり, その区間で付着破壊を起こした。 |
PDFファイル名 | 037-01-2080.pdf |